大年寺三郎太はHUNTER×HUNTER

 

前回の記事でも書きましたが「将太の寿司」にハマっておりまして、先日全巻読み終えました。

 

めっっさ面白かった。将太と家族の絆や、ライバルとの闘い、鳳寿司で働く仲間との友情、無理のある設定、突然の変顔、全てが最高だった。

 

そんななかでも僕の心を掴んで離さなかったキャラが1人います。

 

そう!それが伝説の寿司職人、東北の竜と呼ばれたお方!

 

 

大年寺三郎太だ!!!!

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ふぇぇぇん(>_<)

大年寺三郎太さんかっこいいよぉぉぉ//

 

さぁ、ここからは大年寺三郎太の数々の伝説を語りましょう。

 

 

伝説その壱 「負けない」

この大年寺三郎太さん、作中で主人公である将太に唯一勝利したことがある男です。

 

どんなベテランでも、英才教育を受けた天才でも勝てなかった将太を三番勝負で一敗もせずに撃破!

マジかっけぇっす!三郎太さん半端ねぇっす!

 

伝説その弐 「ルールを守る」

そんな大年寺三郎太さんと将太は新人寿司コンクール全国大会で闘うことになります。

 

やおい〜新人コンクールだろ???

なんで伝説の寿司職人東北の竜と呼ばれた大年寺三郎太さんが出れんねん???

ほんまええかげんにしーやー?

大年寺三郎太はんが新人なわけあらへんやろ?

 

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なんと規定に反していない!この時点で年齢は27歳、修行期間15年だが実際に店で働いていた期間は短いのでセーフ!

 

規定上では紛うことなき新人!

 

新人でありながら伝説の寿司職人と呼ばれるって大年寺三郎太さんマジぱねぇっす!

 

伝説その参 「死なない」

 

 

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あ、こりゃ死んだ。

この高さからのダイブはさすがに伝説の寿司職人でも死んだ。

一応食材を捕まえるために海へダイブするシーンなんですが、正直崖からダイブする必要は1mmもないんですよね。

 

ではなぜダイブしたのかと問われればそれは

 

大年寺三郎太だから

 

というしかないでしょうね。

 

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なんと無事に海から上がってきた大年寺三郎太。

 

身体から発する闘気で海水が乾いていくらしいです。

闘気を出す大年寺三郎太もすごいが「闘気で海水が乾くこともある」と認識している将太の寿司の世界観もすごい。およそ料理漫画の世界観ではない。

 

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伝説の寿司職人の貴重な投身自殺シーンその2

 

いや今回はさすがにこの高さからの地面にダイブは無理でしょ…

 

でも生きてる。だって彼は伝説の寿司職人

 

大年寺三郎太だから!!

 

ここで周りの反応を見てみましょう

 

 

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さ、三田から…明石まで走って…!!

 

三田から明石ゆうたら35キロはあるで!

な、なんちゅう化け物や!

 

 

いやそこじゃないだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやそこじゃないだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこじゃないよ。

 

 

 

 

 

35キロ走れるやつはまぁいるよ。

ビルの屋上から飛び降りて無事なやつは寿司職人くらいだぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いや寿司職人でも無理だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寿司職人をなんだと思ってるんだ。

 

 

 

 

 

 

思いのほか道が険しくてな

 

じゃねぇわ

 

俺はどんなに道が険しくても

「よし!屋上に一回登ってそこから飛び降りたろ!」

とか思ったことは一度もないしこれからもないと誓う。

 

 

でもこれが

 

 

 

 

大年寺三郎太だ!

 

 

そんな大年寺三郎太さんに最大のピンチが訪れる!

 

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敵から線路に突き落とされる大年寺三郎太。

高所からのダイブは大丈夫でも電車に轢かれたらひとたまりもないはず。

さすがの大年寺三郎太もこの表情。

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いや下唇どないなっとんねん。

 

普通死を感じたときの人間の反応はこうですよ。

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否   死

 

迫り来る電車を前にして頭に浮かぶ文字は

否   死

 

否   死しかないのだ。

 

しかし大年寺山三郎太はこう!

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眉毛ぎーん!!

唇みにょん!!!

 

 

そして生き残る大年寺三郎太!

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これはおそらくホワイトサブロウタと身体を入れ替えましたな。

 

どことなく大年寺三郎太とゴレイヌさん顔似てるし。

ゴレイヌさんもたぶん元寿司職人。

たぶんそう。

 

 

伝説その肆「人間離れした技術」

 

伝説の寿司職人、東北の竜と呼ばれる大年寺三郎太。その腕前は生半可ではない。

 

コンクールでも他の参加者に圧倒的な実力差を見せつけて勝利している。

 

そんな大年寺三郎太の凄さが分かる回がある。

 

コンクールの課題、寿司の早握り勝負。

制限時間内により多くの寿司を握ったものの勝ちというシンプルな勝負のなかでの一コマ。

 

他の出場者がとんでもない迅さ(はやさ)で寿司を握りはじめる!

それを見た大年寺三郎太の闘志に火がついた!

 

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ならばこの俺も全力を持ってそれに応えようではないか!!!

 

なんだ!なにをするんだ!大年寺三郎太!?

 

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バッ!バッ!バッ!!

あ、あれはなんだ!!なんなんだ!!

 

 

 

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んん????

腕がんん?????????

 

 

 

 

 

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ちょっと待って???え?、ん???

 

 

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大年寺三郎太が己の握りに限界を感じ、悩みに悩み抜いた結果

彼がたどり着いた結果(さき)は感謝であった

 

自分自身を育ててくれた寿司への限りなく大きな恩、自分なりに返そうと思いたったのが

 

一日一万回!感謝の握り!!!

 

気を整え 拝み 祈り 構えて 握る

 

シャリを握るのに当初は5〜6秒

 

一万回握り終えるまでに初日は18時間以上費やした

 

握り終えれば倒れるように寝る 

 

起きてまた握りを繰り返す日々

 

2年が過ぎたころ異変に気付く

 

一万回握り終えても日が暮れていない

 

齢27を超えて完全に羽化する

 

 

感謝の握り一万回 一時間を切る!!

 

かわりに 祈る時間が増えた

 

山を下りた時に 大年寺三郎太の握りは 

 

 

音を置き去りにした!!!!

 

 

 

 

 

かましいわ!!!

 

 

千手握りだ!!!じゃないわ!

そんなのやっていいのはネテロかカイリキーか妖怪だけ!

 

もう人間離れとかいうレベルじゃない。人間を辞めている。

 

でもこれが

 

大年寺三郎太だ!

 

 

 

このコンクールで大年寺三郎太は主人公に敗北します。

その後はハンター試験に合格、特にメンチの課題では好成績を残す。

 

見事に美食ハンターの仲間入りした大年寺三郎太は天空寿司闘儀上で念を習得。

 

ならず者の寿司職人集団「幻影寿司」との闘いや、グリード寿司ランドで大きく成長する。

 

キメラズシ討伐では天賦の才能を捨てるかわりに本マグロを2億円で競り落とす、

 

その後全日本寿司協会の会長選挙で当選を果たした大年寺三郎太の姿がこちら

 

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まだ見ぬ寿司を求めて暗黒大陸へと向かう大年寺三郎太。

大年寺三郎太の旅はまだ終わらない。