夏派、冬派の争いに一石を投じたい

おそらく有史以来何千何万回と繰り返されて来た質問。あなたも聞いたり聞かれたりしたことがあるんじゃないでしょうか?

「夏と冬、どっちが好き?」

と。

ちなみに僕は夏が好きです。 いや、別にどっちでもいいんですよ。 夏が好きだろうが冬が好きだろうがどっちでもいい。

ただ! 冬が好きと答える人に理由を聞くと、どうも納得できないことを言われることが多いです。

「クリスマスがあるから〜」 「雪が降るから〜」 「食べ物が美味しいから〜」

などの理由は理解できます。確かにその通りだと。冬にはクリスマスがあるし、雪は降る。おまけに食べ物も美味しい。間違いない。

僕が納得できない理由はこれです。

「夏はどれだけ薄着しても暑いけど、冬は着込めば寒くないじゃん〜」

ナツハウスギシテモサムイケドフユハキコメバサムクナイジャン????

???????????????

正気ではない。まさに狂気の沙汰。 以降こんな発言をしてくるやつは「狂戦士(バーサーカー)」と呼びましょう。

まず、「夏はどれだけ薄着しても暑い」という部分。 まったくもってその通り。 夏は暑い。薄着でも暑い。全裸でも暑い。全裸最高。 これは否定しようがないです。

問題は「冬は着込めば寒くないじゃん」の部分ですよ。

いや、寒いだろうと。 2着着込もうが、3着着込もうが、全裸だろうが、寒いだろうと。

君はあれかね?真冬に友達と外を歩いてるときに、友達が 「今日寒いね〜」 と言ってきても 「いや、わたくしはしっかりと着込んでいるので寒さを感じません。寒いと感じるのは着込みが足りないのでは?外気温に合わせて着込み度を調整するのは社会人として常識だと思いますが、そのあたりどうお考えなのでしょう?」 とか言うのだろうね。

絶対に冬になったらどんなに厚着してる人でも「寒い〜」って言ってるはずです。

自分厚着してるんで寒くないですけど?という半袖半ズボンの小学生みたいな強がりで、夏に対してマウントを取るのはやめていただきたい。

こんなやつとは金輪際関わりたくない。

でもそれ以上に「冬は着込めば寒くない」という発言に対してこれほど理屈をこねくり回す奴とも友達になりたくないですね。