ワンピースを見てきた

ワンピースの劇場版を見てきました。

 

内容はバレットという元ロジャー海賊団メンバー(レイリー並みに強かったらしい)をみんなで協力して倒そうぜ☆というものでした。

結論から言うと面白かったです。海賊、海軍、革命軍の共闘も熱かったですし、今まで出てきたキャラが、プリキュアオールスターズ並みに大集結していたのもよかったです。

面白かった、面白かったけど、ツッコミどころも多かったです。

まず最悪の世代の皆さん。こいつら序盤にイキリ散らしたわりにバレットに瞬殺されます。特にキッドお前だ。お前「邪魔すんじゃねぇぇぇ!!!バレットは俺が殺る卍」

みたいなことルフィに言っといてほとんどワンパンでやられてたよね?君シャボンディ諸島のときからそんな感じだよね?人一倍粋がる割によく負けるよね?ワノ国ではちゃんと活躍してね?

それとバレットさん。バレットさん作中で二回変身するんですけど、一回目の変身がダサすぎる。急にレッドリボン軍のメカみたいになるから俺ビックリしちゃったよ(ちなみに最終形態はサマーウォーズのラブマシーンみたいだった)レッドリボンもそうなんだけど、今回のワンピースは闘いの規模がでかすぎてドラゴンボール感がすごかったですね。ローやスモヤンがベジータ役をやってくれていました。

あとキャラがいっぱい出てくるのはうれしいんですけど、時間が限られてるからほとんどのキャラが必殺技みたいなの一回見せただけで退場するんですよね。ミホークなんて誰とも戦わず藤虎の隕石を切っただけで即退場しましたから。なんのためにやってきたのか謎オブ謎。

 

しかしなんといっても海軍さん。俺はこの劇場版で海軍さんのこと見直したよ。赤犬が元帥になるような組織だから冷たいやつらと思っていたけど、そんなことはなかった。あんたら仲間思いのいいやつらだよ。

今回海軍はバレットを倒すためにバスターコールを発動します。バスターコールとは簡単にいうと艦隊で砲撃しまくって島ごと消し飛ばしちゃお♡みたいなやつです。

元帥の赤犬がバスターコールを発令してから実行に移すまでの猶予はわずか五分。戦っていた海兵たちも急いで船に帰還していきます。しかし五分じゃ全員は帰還できない!くそ!赤犬め!バレットを倒すためとはいえ部下を犠牲にするのか!

そしてバスターコールが発令されたことを知っても逃げずに戦うルフィ、ロー、ハンコック、サボ、スモヤン、ついでにバギー。頑張れお前たち!バスターコールが始まる前にバレットを倒してくれ!

そこからルフィ一同とバレットの死闘がそこそこ長く続いた。たぶん20分くらい戦ってたと思う。その間バスターコールが始まる気配はまるでなし。

海軍さんやさしい!!!!しっかり待ってくれてんじゃん!プリキュアの変身シーンを待ってくれる敵より優しいよ。さすが正義を背負ってるだけありますわ。

 

まぁいろいろガチャガチャ言いましたがお金と時間をかけて見る価値は十分あります!面白かったです!ぜひ劇場に足を運んでみてください。